フィレンツエ、ベニチア旅行記ーイタリアコスメ老舗紀行編

フランスのニース、イタリアのピサ、フェレンツエ、Veniceに行って来ました！

旅行記を別の記事で書く予定ですが、まずは今回一番楽しめた、フランス、イタリアのオーガニックコスメ探しの旅をご紹介します！

まずイタリアコスメ編です。

緑の赤い十字架が目印のイタリアの薬局、薬以外にオーガニックスキンケア、香水、アロマの品ぞろえが豊富です。　薬局のほか、薬草専門店（エルボリステリア）も町に点在しています。おしゃれ好きのフランス、イタリアの女性は、「薬草」を意識したスキンケアを行っているそうです。

イタリアの薬局と薬草店はお昼休み（今回行ったお店は13:30-15:30）があるのでご注意！

イタリアコスメは、フランスのコスメブランドほど、海外のコスメショップで買えるブランドは多くないイメージですが、日本で手に入らない創業数百年のローカルブランドも多数あり、探してみると面白くてわくわくします。ローカル薬局や修道院発のブランドもあり、美しいイタリア人女性の美肌の秘訣を垣間見るようです。

ベニチアのFarmarcia Dr Burati

Veniceのサンポーロ広場の近くにある薬草専門店。数ユーロの手頃な価格でイタリア古来の製法を守った薬草コスメを買うことができます。

お店の入り口

商品の表示はイタリア語で何が何だか全然分からないので、店員さんにオススメを聞いてみました。

お店の商品リストには数ユーロの安い製品が掲載されていますが、聞いてみたらお茶でした、ハーブティーだと思われます。

韓国人のお客さんがいて店員さんが韓国人客に50ユーロもするフェイスクリームを勧めていた。そんな高いものを買うつもりはないから、安いものがないか聞いてみたら、20ユーロのアルガンオイルが紹介してくれた。20ユーロで100mlのアルガンオイル、自分の普段使っているクリームと混ぜて使うことが出来て、小じわを改善する効果があるらしいです。

アルガンオイルには、美肌効果・老化防止効果などがあると言われているビタミンEがオリーブオイルの約4倍と豊富に含まれています。

それより、もっと素朴で安いクリームに興味があったが、何に使うものか不明なので買うのをあきらめました。（そもそもEasy Jetのフライトでロンドンに帰る予定で、機内持ち込み荷物にそんなに化粧品持ち込めないのもありました）。

ここまで来たら、ベニチアのここでしか買えない特別感がある何かを買ってみたいですところです。ここでお土産を買うのはおすすめですが、何を買うか事前にリサーチしておくべきです。

ウェブサイトはありますが、イタリア語です。Google翻訳を駆使してリサーチ。

http://www.farmaciaburati.it/

フィレンツェのサンタ・マリア・ノヴェッラ（Santa Maria Novella）

ここの店は友達から聞いて、小さい薬局のイメージをして探しに行きましたが、目立たない入口で、中に入ると、まるで昔のヨーロッパの貴族の邸宅のような佇まい。まるでヨーロッパコスメの博物館のような、芸術の町フィレンツェで最も楽しめた場所の一つとなりました。奥の方にプリザーブドフラワーの販売、おしゃれなカフェもありました。

私のコスメ探しに若干うんざりしていた夫でもこのお店の内装に驚いてじっくり見てました。男性の方でも楽しく過ごせる場所ですよ。

商品の種類は、香水、スキンケア、キャンドル、プリザーブドフラワー、食品、サプリなど種類豊富です。フィレンツェでお土産買うならここで買えばよい！

旅行から帰って来てから調べてみると、日本のガイドブックにも載っているほど、日本でもかなり人気で有名のようです。帰って来たら友達に「ローズウォーターを買った？」と聞かれ、「なにそれ？」と聞いたら、このお店の看板商品のようです。

ここのローズウォーターは香りがよくてお値段も安い（一番小さいサイズ、12ユーロ）、気品のあるガラスの瓶に入ってお土産に大人気です。顔には使えず、ボディやリネンウォーターとして使うものです。これを使えばイタリアの貴婦人気分を味わうことが出来るでしょう^^。

自分の撮った写真の中からその有名なローズウォーターの姿を発見↓　右から二つ目、趣のあるガラスの瓶のローズ水

LCC格安航空で来たので、知っていても１００ｍｌを超えるローズウォーターを買うことはできませんでした。

日本の楽天でも買えるようなので、５００ｍｌのローズ水を3480円程度で買えます、現地とほぼ同じ値段、むしろちょっと安い？！、現地で買って日本に持ち運ぶ手間を考えるとむしろちょっとお得感がある？！
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店内の様子

フィレンツェのSpezierie Palazzo Vecchio　スペツェリエ・パラッツォ・ベッキオ

1966年、ドクター・マッシモは偶然、封印されていたメディチ家をはじめとする当時の貴族の顧客リストと香水レシピを発見したことをきっかけに、中世に受け継いだコスメレシピを現代に甦らせました。

お店の入り口
 メディチ家は、フィレンツエの実質的な支配者、ものすごいお金持ちで、レオナルド・ダ・ヴィンチ、ミケランジェロ、ヴァザーリ、ブロンツィーノ、アッローリなどの多数の芸術家をパトロンとして支援し、ルネサンスの文化を育てる上で大きな役割を果たしたことでも知られている。フィレンツエの有名な観光地のほとんどはメディチ家が建てたもの。歴代の当主が集めた美術品がウフィツイ美術館に展示されています。ピッティ宮殿もメディチ家のものだった。

香水類

スキンケア類


ここも偶然フィレンツエで発見したお店、その時はこんなに有名な由緒のあるお店であることは知りませんでした。帰ってこのブログを書くために調べたら、こんなにすごいものかと驚きました。買えばよかったとちょっと後悔です。
これも楽天で売っているようです。
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