フランスのエズ旅行記、ニース近郊の美しい町

フランスのエズ旅行記、ニース近郊の美しい町

ニース近くの美しい町、高い丘に建っているエズに行って来ました。
前回友達とニースに行った時に、モナコ、カンヌ、グラースに行きましたが、時間がなくてエズはパスでした。

 

ニースからエズ(EZE)までの交通

ニースからバスで約30分。
トラムに乗ってGaribaldiという駅から徒歩5分ぐらいのところにあるバス停から82番バスで約30分。

この82番のバス停、かなりわかりにくい!まったく目立たないところにある。 幸いその日にバス待ちの行列があって気付いたのですが、あの行列がなかったら、ここがバス停だと絶対気づかない!警官に道を聞いたのですが、全然違う方向が教えられました><

ただし、この駅は82番の始発ではないので、座れませんでした。

始発ではない、長い行列、妊婦にとって辛かったが、優先席の近くに立ってたら、おばあちゃんが席を譲ってくれた。 おばあちゃんが優しい!

フランスではかなり妊婦が優遇されるという話はネットで見たことがあります。ほんとにその通り。今回のフランス旅行で、電車はもちろん、トイレで並ぶと先にどうぞと譲られる、スーパーのレジで並んでも譲られた!

他に112番バスもエズに行きます。
エズはかなり階段が多くて最初はタクシーで町を登ろうとしたけど、観光案内所で聞いたら、タクシーが町の入り口までだって。自力で登るしかない!

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迷路のようなエズの階段と細い路地をゆっくり歩いて一時間半、ほぼ頂上まで到着。

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どこを撮っても絵葉書になるような町、 途中から写真撮影を諦めた。

 

エズの一番の絶景ビューが見れるエクゾチックガーデン(熱帯庭園)がここにある。
入場料6ユーロ
見る価値があるからおすすめ!

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見たことのないエクゾチックなサボテンなどの植物がたくさん。
観光ガイドブックにあるようなエズの景色はこのガーデンからのビューです。ちなみに6ユーロ払ってガーデンに入らないと、この景色が見れません!!

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降りる時は楽チン!

ガーデンからバス停まで20分しかかからなかった。

降りて来てニッチェル道の入り口で写真撮影。
前回友達とニースにきた時にグラス、モナコとガーナに行ったのですが、エズに行けなくて心残りだったけど、エズに母と行けて満足!

ニースの近くの小さい町、 私のおすすめ順 ランキング

モナコ>エズ>グラス>カンヌ   かな?

モナコの町自体は私の好みではない、私の中で高級マカオという感じ。でも、一応国だし、有名だし、せっかくニースに来て近くにあるんだから、一度行ってみる価値がある。カジノの華やかさ、王宮、 王宮の丘から臨める景色が見所。

王宮はヨーロッパのほかの王宮と比べてかなり質素で地味な感じ。内部は撮影禁止。
お金があってカジノが好きだったら結構楽しめるかも!
カジノの感じはかなりゴージャス。

 

エズは自然と中世の町の面影がうまく調和された美しい町。

 

グラース長閑で香水の工場見学が面白かった。
カンヌは映画祭で有名だけど、 ごく普通の町。 映画祭の会場前の赤い絨毯でドレスアップして写真撮影する人もいた^ – ^グラースからニースに戻る途中にあるので時間があれば立ち寄ってもいいけど、わざわざ行く価値がないかな?と思う。
映画好きでカンヌ映画祭に特別な思い入れがあれば別だけど。

私達は早くニースに戻って観光したかったので今回はエズで食事しませんでした。
バス停の近くにカジノという大きいスーパーマーケットがあるからそこでヨーグルトとバナナを買って簡単にお昼を済ました。
帰りのバスの時間を調べて座れるように出発30分前に並びに行ったが、なぜか来るときは満員だったのに、帰りは空いていました。

 

エズ村の紹介

海抜429メートルの村の山頂は、リビエラのもっとも美しい断崖への張り出すパノラマの一つであり、サボテンのシルエットや城の遺跡が空に向かって聳え立っている。1706年、この階上へほぼ何処でも巡回できる要塞都市は、ルイ14世の兵士による破壊されたという。

エズの熱帯庭園は、1949年、庭園技師ジャン・ギュスターにより、何百種もの素晴らしい植物を集めて創立された。

リュウゼツラン、アロエ、サボテンの半透明の茨は地中海の光を映し出し、それらは不毛の遺跡の荒廃の中でも再生していく。

これがエズ村の紋章にある名句「moriendo renascor」(死んでも再び蘇る)を表しているかのようだ。

(エズの村発見より)
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