非常識な成功法則という本を読んで一つなるほどと思うアイディアがありました。
それは「カセットテープが奇跡を起こす」
「お前が独立してうまくやってきたが、最大な秘密を吐け」、そう脅されたとすれば、私は躊躇せずに「はい、テープを聞く習慣です」
どういうテープかというと、経営者が語る数十年間の経営経験の話、ほんの数時間で学べる、読書よりも、講演会に出かけるよりもはるかに効率が良い。
しかもテープは繰り返し聴けるので、理解力が深まる。聞くたびに新しいヒントに気付くという利点があるらしい。
アメリカでは、起業家や経営者が移動中の車の中でテープを聞く習慣を持っているらしく、そういう経営者向けのテープを発行している機関があるそうです。
神田昌典氏の本ですが、鼻に付く書き方で、胡散臭いとさえ思う。
神田昌典氏の経歴を見ると、上智大学外国語学科卒、外務省経済局勤務後、米の名門MBAペンシルバニア大学のビジネススクールでMBA取得。
なかなか「ちゃんとした」学歴、経歴の持ち主。
テープか、いまどきテープ？！
でもよく考えると、Youtubeで経営者やある分野で優れた人のスピーチの講演会を聞く、スピーチを聞く、インタビューを聞くなど、いくらでも聞けるものがあります。
しかも、どれもただ！
特に、英語上達もかねて、英語のスピーチ、たとえばエリザベス女王のスピーチ、カメロン首相のスピーチ、最近話題のトランプ氏のスピーチなどなどがあげられます。
その中で、私のオススメは、Ted Talkです！
Youtbueももちろんですが、無料アプリもあるので、手軽に利用しやすいです。
経済、教育、テクノロジー、起業、プレゼンテーションなど、いろんな分野があって、その分野に詳しい人が、うまいプレゼンで話してくれます！
でも、テッドトークは実に数たくさんで、どう選べばよいか、わからないという声がよく聞きます。
それについて、私の経験をご紹介します。
私のやり方は、テーマ分野を決めて、アプリでそのトピック一覧を見て、感に任せて聞いてみたいトピックを選ぶのです。
たとえば、最近よく聞いているのは、テクノロジー分野です。
ブロックチェーン、AI、VRなど、私たちの生活と経済のなり方を根本的に変えてしまうかもしれないというトピックで、いろんな人が、「それがどういうもので、私たちにどういう影響を与えるか、どう対応すべきか」について、うまいプレゼンとキレイな英語で話してくれます。
そして、英語で字幕付、聞き取れなくても、字幕で内容を確認できます。
その中で「聞くに値しない」、「聞いて損」、「時間の無駄」というものはまずない。
聞いて損よりは、聞かない損の方がはるかに大きいと思います。
もう騙されたと思って、とにかく聞く、本を読みながら聞く、電車乗りながら聞く、仕事しながら聞く、私の場合、「授乳しながら聞く」ということに徹して、その分野のトピックを全部聞けば、自分がその分野について、「専門家なみに話す」、「英語で話す」ことを目指します。
高い英会話学校に通う必要もありませんし、高い「聞き流し英語教材」を買う必要もありません。
一生懸命TED TALKを聞くだけで、知識が身について、頭が刺激され、発想力、行動力も高まるという大きな効果が期待されます。
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