ママになる前に、抱っこひもに全く興味ありませんでした。なんであんな布の袋みたいなものはそんなに高いか、理解さえできませんでした。
ママになってみると、抱っこひもの大切さがやっとわかるようになりました。
ベビーカーに乗ってもしばらくするとすぐにぐずりだす赤ちゃん、抱っこしなければいけない時間がかなり長い。
抱っこひもがなければ、とってもやってられない。
抱っこひもは赤ちゃんを持つママパパにとって必須の育児アイテム、買わないという選択肢は、よっぽど力持ちで抱っこひもなくても何時間も抱っこできる!という自信を持つママパパ意外に、ほぼないと考えます。
一方で、抱っこひもは高い上、種類が大きくて、初心者はどう選ぶか、かなり迷うと思います。
実際わが家は、本命抱っこひもを購入に至るまで、かなり時間をかけました。
親戚からもらったスリングタイプの抱っこひもと肩ベルトタイプの抱っこひもをまずためしに使ってみました。
どれも使えるけど、ベストではないと感じて、お店を色々回って色々試してやっとわが家の【本命抱っこひも】を購入しました。
前置きが長くなりましたが、私なりに整理した抱っこひもの選び方をご紹介します。
抱っこひもを選ぶ3つのポイント
1)肩のフィット感
2)肩への負担、腰への負担
3)素材、本体の軽さ・通気性
4)装着の簡単さ
いろんなブランドの抱っこひもがありますが、試して購入する際に、重要なポイントは上記の三つです。
一つずつ解説してきます。
1)まず、肩のフィット感というのは、肩からずり落ちるかどうかということです。日本で一番人気なエルゴですが、小柄の人だと、フィットせずにずり落ちる可能性があるので、小柄で肩の幅の狭い方にはオススメしないです。逆に、ベビービョルンは肩のフィット感が小柄の私にはぴったりでした。
2)それから、肩と腰への負担というのは、結局赤ちゃんの体重をママの肩と腰で支えているので、長時間抱っこひもで抱っこすると肩と腰への負担を感じます。
安い抱っこひもだと、すごく肩と腰に負担がかかるので、肩と腰を痛む可能性があります。
日本で大人気なElgoの一番の特徴は、肩ベルトと腰ベルトの分厚さです。厚い分、しっかり肩と腰を支えるので、楽に感じます。
ベビービョルンのベビーキャリアONE+も、Ergoに劣らず肩腰への負担が少なめです。
日本ブランドのアップリカーですが、日本人の体形へのフィット感が優れたものの、負担が全部肩にかかるので、しんどかったです。
3)素材ですが、デニム、メッシュ、普通の布地って色々タイプの生地があります。私のオススメはメッシュです。冬はコートをかければ暖かいですし、夏にも蒸れにくく、赤ちゃんが快適です。
私は、ベビービョルンのメッシュ素材を購入しました。
抱っこひもは暑い夏にも寒い冬にも使うもの。
寒い冬にはカバーやコートで温かくすることできますが、暑い夏には涼しくすることはできません。ベビービョルンはメッシュ素材だけで作られた抱っこひも。通気性がよく汗をたくさんかく赤ちゃんに最適な抱っこひもです。
4)装着しやすさですが、エルゴは最後に後ろでパッチンと留めますが、ベビービョルンはすべて前で留めるので、着物帯の前結びみたいな感じで私には一番やりやすかったです。エルゴはなれると後ろでも問題ないようです。
私が試した抱っこひもは、エルゴオリジナル、エルゴ360システム、ベビービョルン新生児用、ベビービョルン新生児から3歳まで用、アップリカです。
ブランドとしては、下記の3つです。それぞれの特徴をご紹介します。
- エルゴ
- ベビービョルン
- アップリカー
エルゴの抱っこひもの特徴と使い方
エルゴは日本でも海外でも一番人気、シェアNo.1ではないかと思われる抱っこひもです。
エルゴは高いけど、作りがしっかりしていて、絵柄も可愛いため、人気です。
何も考えずに買うなら、まず失敗はしない抱っこひもだと思います。
私が試してみて感じたのは、エルゴの良さは、「肩、腰への負担が上手く分散されて、楽ちん」ということです。
比較してみないとわかりづらいですが、ずっとスリングを使用していたので、スリングと比べると断然楽です。
エルゴの肩ひもと腰ベルトがすごく分厚くて、楽に感じます。
ただし、エルゴは私にとって問題一つあります。
それは、肩があんまりフィットしないということです。
どういうことかというと、私は小柄で肩が狭いので、分厚いエルゴの肩ひもが私の肩からずり落ちそうになって肩が凝ってしまうということです。
背の高い人、肩が広い人なら、エルゴが完璧だと思います。
ただ日本でエルゴを買うとかなり高いので、その点、イギリスに住んでいるとラッキーです!
なぜなら、エルゴはイギリスで買うと日本の正規代理店より3割以上安いと思います。 特に今はポンド安なので!イギリスでエルゴを買うとお得です。
イギリスのデパートのジョンルイスで、2年保証が付いているエルゴの360システム(前向き抱っこもできる抱っこひも)は、日本だと一番安いタイプでも税込23000円ぐらいからですが、ジョンルイスでは149ポンド、2万円もしないぐらいですね。
エルゴ最新360 Performance Baby Carrier日本で人気な定価2万円+税のエルゴオリジナルでも、日本にない可愛いおしゃれな柄で99ポンド(15000円)から、イギリスのデパートで買えます。
99ポンド
エルゴオリジナルErgobabyの特徴ななんといっても、デザインの柄の豊富さです!
ジョンルイスで見ると、日本と違う柄の展開が多くて、おしゃれさアップです!
私は日本でベビービョルンを買いましたが、もう一つぜひイギリスでもう一つおしゃれなエルゴを買いたいです。
Ergobabyの一覧を見る
エルゴベビー・ベビーキャリアは2003年にハワイ・マウイ島で誕生しました。
抱っこをする人と、赤ちゃんのための「動きやすさ」、「快適性」を追求したデザインは、多くのに両親に選ばれ、現在、50か国以上で販売され、たくさんの賞を受賞しています。
「もっと、ずっと抱っこをしたい」という一人の母親の思い(ベビーウェアリング)から誕生したエルゴベビー。
「ベビーウェアリング」は抱っこやおんぶで赤ちゃんを身につける(Wearing)ように、いつも一緒にいること。
このスタイルが赤ちゃんの心を安定させ、信頼感を育み、家族の健やかな成長へとつながります。引用:エルゴ公式サイト
日本でも少し安くエルゴを買いたいで、海外のかっこういいエルゴを購入したい方は、楽天市場で探してみてはいかがでしょうか。
ベビービョルン抱っこひもの特徴と使い方 BABYBJORN
私が購入した抱っこひもはベビービョルンでした!ベビーキャリアONE+という最新のタイプです。
首すわり前から36ヶ月まで使える日本人の体格に合わせたサイズ、おんぶが簡単にできるコットン・メッシュの2素材があるベビービョルン、
理由は、
1)肩のフィット感が抜群、特に私の小柄体型に合ってましたから、肩が快適。
2)腰と肩の負担のバランスが良い。 同じ肩のフィット感がよかったアップリカーと比べると、アップリカーの負担は全部肩に集中しているのに比べて、ベビービョルンはうまくベルトを調節して肩と腰のどちらかに負担が偏らずに快適に抱っこできます。
3)装着の簡単さ
アップリカー、エルゴは、最後に後ろで留めるタイプですが、ベビービョルンの留め具は全部前にあるので、一人でも楽に装着できます。
4)同じ前向き抱っこできるタイプで、エルゴよりも8000円ほど安かったです。
私が購入したベビービョルンのメッシュタイプですが、同じエルゴーのメッシュタイプですと税込で28000円もします。 ベビービョルンは税込21600円でした。
首すわり前から36ヶ月まで使える日本人の体格に合わせたサイズ、おんぶが簡単にできるコットン・メッシュの2素材があります。
BABYBJORNの一覧を見る ADベビービョルンは抱っこひも意外の赤ちゃんグッズも人気、私はバウンサーも欲しいなと思っています。
=>楽天市場でベビービョルンを見る
最後に、どんなに優れた抱っこひもでも、結局「何キロもする赤ちゃんを体にくっつけている」ということを忘れないでください。
長時間抱っこひもで赤ちゃんを抱っこすると、自分の体にも赤ちゃんの体にも負担がかかります。
2時間以上同じ体勢での抱っこをおやめください。
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