イギリスのハロウィン、フォートナム&メイソンのハロウィングッズ

イギリスのハロウィン、フォートナム&メイソンのハロウィングッズ

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ハロウィンといえば、アメリカというイメージですが、実はイギリス発祥の行事です。
その起源は現在のアイルランド、もともとアイルランドあたりの収穫祭でした。悪霊を追い出す宗教的な意味があるお祭りで、キリスト諸聖人のお祭りである「万聖節」の前夜祭として祝われていました。
今はハロウィンと言えばカボチャですが、当時はアイルランドで獲れないカボチャではなく、かぶでした。
しかし、その後アメリカのお祭りになってアメリカでよく収穫できるカボチャいなったそうです。
悪霊を追い出す行事だったので、魔女の仮装、お化けの仮装するのはやっと納得しました。
そしてカボチャンのランタンは精霊が導かれ、悪霊が退散するためのものです。
イギリスでは、カボチャンのランタンが置いてあるおうちは、「トリック・オア・トリート」に参加というしるしです。ハロウィンの夜に、カボチャンのないお宅に絶対じゃましてはいけません。
ハロウィン発祥の地のイギリスですが、実は、そんなに盛り上がっていない気がします。

イギリスは気持ち的には、もうクリスマスの準備、まだ10月なのに気が早い! スーパーはハロウィンの気配を感じるが、デパートはというと、もうクリスマスを宣伝しています。
スーパーマーケットのお菓子売り場に行くと、カボチャの形のおやつやクッキー、チョコレートがずらり。
やはりトリックオアトリート(Trick or treat、お菓子をくれないと悪戯しちゃうよと言って、お菓子を集めて近所の家を回るという習慣)に参加するおうちと子供がそれなりにいるようです。
凝った飾り付けしてみんなで仮装してハロウィンプレゼントを交換したり、ゲームしたり、楽しいパーティーも各地で行われます。
ハロウィンのお菓子はスーパーでも適当に安物を売っていますが、ちょっと凝ったもの、老舗デパートのフォートナム&メイソンのハロウィン菓子を見てみます。

 

いきなりちょっと気持ち悪いもの、入れ歯 キャンディー

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もっと気持ちわるいもの、脳みそキャンディ

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目玉のクッキー

 

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脳みそクッキー

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ハロウィン定番の魔女の指クッキー

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フォートナム&メイソンのハロウィン