イギリスで中長期滞在する場合は、携帯電話の契約が必須になります。
イギリスの代表的な携帯キャリアとしては、BT、O2、EE、Vodafone、Three等があります。
電化製品屋さんのCarphone ware houseやPhones 4U等の携帯ショップであれば、各社の比較を行うことができます。
料金体系としては、Pay as you go と月払い方式の2種類があるます。
Pay as you goとは、SIMカードに使用金額を前払い方式で購入するパターン、プリペイドでチャージするというイメージです。
Pay as you goは、SIMフリーの携帯本体を持っている場合は、月額契約よりも毎月の料金が安くなることがあります。
イギリスは物価が高いので、日本からSIMフリー携帯を買ってくることをオススメします。
私はイギリスに来た当初、2年以上の滞在を予定していたため、Monthly 契約をEEで行いました。月々18ポンド(インターネットデータ使い放題プラン)です。
その一カ月後、主人はGiffGaffのIphone対応の無料SIMカードでPay as you goで、毎月10ポンド程度で済んでいます。
インターネットは使い放題ではないので、Wifiのない環境で映画見たり、画像をアップロードしまくったりというふうにがっつり使うと、足りなくなるのですが、イギリスはわりとWifi環境が整備されているので、外でもWifi使えるところが多く、今のところはデータが足りなくなったことはありません。
駐在員の場合は、ご主人さんは大手キャリアの月額契約、奥さんはGiffgaffというパターンもありかと思います。
月額契約とは、一年、もしくは、二年の期間、月額基本を支払う方式です。契約期間が長くなるほど、料金が安くなる一方、途中解約料金が発生しますので、フレキシビリティーが欠けます。
駐在員の場合はいつまた異動になるか分からないので、月契約よりは、Pay as you goの安い方を選んだ方がコスパよい気がします。
月契約するために、イギリスの銀行カードのデビットカードが必要で、審査も必要、たとえばデビットカードの住所と住んでいる住所が違うケースなど、人によっては購入できないケースもあります。
Giffgaffの料金プラン:
giffgaffでは、プリペイドのプランしか用意していません。
例えば、
30日間有効の10ポンドのGoodyBagを買うと、「国内500分の通話、国内テキストメッセージ無制限、データ1GBでテザリング利用可能。」と言った感じになります。
12ポンドでは、国内通話が250分でデータの部分が無制限、但しテザリングは不可能になります。ちなみに20ポンドの場合は国内通話料が800分となります。そのためスマートフォンのヘビーユーザーやイギリス国内通話を多用する人には最適なパッケージです。
オススメは、Goodybagというパッケージ
2015年10月14日時点で、GiffgaffのGoodybag料金はこんな感じです。 5ポンドから20ポンドまでニーズに応じて選ぶことができます。またこれは毎月変えることもできます。
毎月20ポンドだと、インターネットデータ、通話は全部使い放題になります。
毎月チャージーするたんて面倒くさいと思う方もいらっしゃると思いますが、【自動更新】を設定することもできて、そうすると同じ月額で何もしなくても自動更新してくれます。【自動更新】を選んでも、変えたい時は変えられるというフレキシビリティーの高い体系です。
各プランのリンクを張っておきます。
Giffgaffの購入手続き
購入手続きはきわめて簡単
- Giffgaffのサイトで登録、Giffgaffのサイトで無料SIMカードをリクエスト、自宅にカードが届く(イギリスの住所が必須)
- SIMカードをActivateする
- GiffgaffのTop upページでSIMカードの残高をチャージする
駐在員の場合は、日本からSIMフリーの携帯を持ってきてGiffgaffで十分ではないかと思います。通話、データ(インターネット)両方使えて、毎月の出費も抑えられていいと思います。
家族がイギリス旅行に来るときの常備SIMカードとしても使えます。
SIMカードのリクエストは無料なので、とりあえず、SIMカードを取り寄せて家族がイギリスに旅行で来た時のために、5ポンドだけトップアップして使わせる使い方もできて便利です。