ロンドンで一番人気なアフタヌーンティー、五つ星ホテルのThe Claridge’s (クラリッジス)に行ってきました。
感想としては、確かにサンドイッチ、ケーキ、スコーンの品質とも、最高レベル、サービスもアットホームで居心地が良い。
The Claridge’s (クラリッジス)ホテルは、天皇皇后が毎回ロンドンに訪れる時に宿泊されるホテルだそうだ。
ロビーに、女王エリザベスがThe Claridge’s に来られた時の写真が飾られている。
外見は、とても格好いい、イギリスの建物らしく、赤い煉瓦の建物、Landmark hotelと似ている、でも建物自体は、Landmark Hotelの方が格好いい気がした。
ロビーは、広くはないが、ゴージャスに品がよい内装となっている。ザ・リッツロンドンと比べると、観光客が少ない印象を受けた。こちらの方が、落ち着いて伝統的な午後の紅茶を楽しめると思う。エリザベス女王の写真がロビーに飾られている。
エリザベス女王がいらしゃった時の写真が飾られています。
アフタヌーンティーは、The Foyer and Reading Roomというところで提供されている。
ピアノの生演奏、シアトル出身のアーティストデザインのガラスのシャンデリア、ゴージャス、優雅な空間。
ここのメニューは、可愛いらしい絵本のようになっている。
メニューは、基本的に55ポンドの伝統的なアフタヌーンティー、65ポンドのシャンパン付アフタヌーンティーと80ポンドのロゼシャンパン付アフタヌーンティーの三種類しかない。
ここの食器は、Jade カラーが特徴なフランス製。
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この日は、一緒に行ったロシア人の女の子がここの常連であるお蔭で、シャンパンを一本おまけとして頂きました!!!なんてラッキー!最初にシャンパンComplimentaryと聞いた時に、65ポンドのシャンパンセットに付いているという意味だ思ったが、お会計を見ると、本当に普通の伝統的なアフタヌーンティー55ポンドしかチャージされなかった。
Finger sizeのサンドイッチをナイフで一口サイズに切って、フォークで食べるのは優雅なアフタヌーンティーでサンドイッチの食べ方。この間、選挙キャンペンで、ナイフとフォークでホットドッグを食べるカメロン首相が、「上流社会すぎる庶民的ではない」と批判を受けたことを思い出して、妙に感心した。
アジア人である私、サンドイッチに対しては、固有な偏見を持っている。どんなにおいしいサンドイッチは、しょせんサンドイッチに過ぎないと思っている。ここのサンドイッチは確かに、今まで食べたサンドイッチの中で、一番美味しい部類に入る。パンがぱさぱさにならず、具の味は一捻りされていて、どれもおいしい。スモークサーモン、ローストチキンと麦パン、サーモンチーズロール、キュウリとチーズ、卵マヨなど、割とスタンダードなアフタヌーンティーサンドイッチの品ぞろえ。サンドイッチは食べ放題で、好きなだけ食べられる。でもこれから来るデザートのことを考えると、だれもサンドイッチのおかわりを頼もうとしない。
そして、いよいよ、クライマックスのデザートが運ばれて来た!
ケーキは、おもっと以上に、見た目がかわいい!食べられるアートのようだ。特に、緑色のさくらんぼがのっかているケーキ、味と見た目とも、私の一番お気に入りとなった。
The Claridge’s (クラリッジス)のチーフシェフは天才的なデザート職人と言われていて、ほかのホテルのケーキと比べると、それぞれ味の特徴があって、これだけケーキが出されても、いくら食べても飽きが来ない。
The Claridge’s (クラリッジス)のスコーンは、プレーンとレーズンの二種類、世界一番美味しいと言われているクロティッドクリームとThe Claridge’s (クラリッジス)特性のジャムが付き合わせとなっている。
食べきれなかったケーキとスコーン類お願いすれば、The Claridge’s (クラリッジス)のおしゃれなボックスに入れてくれて、持ち帰りもできるので、その場で無理して食べずに、持ち帰ってゆっくり楽しむのも良いと思う。
確かにこれだけ出されて、よっぽど大食いではない限り、食べきれないと思う。ここで御代わりできるサンドイッチだけ食べて、ケーキ類を持ち帰るという手も考えられる。
持って帰ったケーキを旦那様に食べさせたら、旦那様は、Landmarkのケーキがもっと好きと言ってた。
私は、クラリジッスの方が一個一個特徴があって好きだが。
やはり、ある程度以上のアフタヌーンティーは、味そのものよりは、インテリア、雰囲気、サービスなどが重要になってくる。
The Claridge’s (クラリッジス)ホテルで食べてたから、特別においしく感じたかもしれません。
でも、そう考えると、この前、Landmarkで食べた35ポンドのシャンパン付アフタヌーンティーは確かにお得であった。
※一部の写真は、The Claridge’s (クラリッジス)のホームページから引用