EU離脱とイギリスの不動産価格、2017年ロンドンで不動産購入すべきか

EU離脱とイギリスの不動産価格、2017年ロンドンで不動産購入すべきか

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イギリスのEU離脱は、どう考えてもイギリスの不動産市場にポジティブのニュースではないですが、EU離脱のニュースが発表してから、イギリスの不動産価格は、力強く上昇しています。

イギリスのメディアは、2021年まで上昇の幅25%と予想しています。

友達が2014年にロンドンの南東、Orpingtonというところで、3階建ての一戸建てを35万ポンドで購入しました。

駅から徒歩15分ぐらいです。

こんな郊外で、こんな駅から遠いところで、当時の為替で7000万円もする一戸建て、ありえないと思いました。

約4年たった今、その家は50万ポンドに値上がりました。

 

ポンド安が進行し、円ベースで考えると、とんとんですね。

 

でも、不動産投資は、個人の資産形成上、非常に重要なものです。

恐らく大部分の人は一生の収入のかなりの割合を何らかの形で「住居」に使います。

賃貸にしても、戸建にして、分譲マンションにしても。

 

中国の知り合い、二人います。

一人はエリートで、名門大学卒、大企業勤め、

もう一人は、無名の大学卒、すぐに専業主婦になり、無職。

でも後者の方は、2002年から中国の北京で家を2軒買いました。当時3000万円の価値しかない家は、今は3億円になっています。

その二人の違いは、なんなのか、「リスクを取る」姿勢です。

 

専業主婦の方が、過去10年の時代のチャンスをうまくつかんで資産を築きました。

エリートの方は、色々知りすぎて、逆にリスクを取ることできず、リターンを得ることもできませんでした。

 

重要なのは、世の中のことを自分の中で整理して、自分なりの結論を出して、行動することです。

イギリスの離脱は本質どういう意味を持つか、これから想定されるシミュレーションはなんなのか。

 

情報収集、分析、行動すること。

株式のアナリストがよく使う「シナリオ」という分析手法ですが、投資の時だけではなく、私たち個人の生活、計画、予想にも役に立ちます。

情報を「お金」に換える シミュレーション思考

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イギリス不動産の先行きは、イギリス国内の物価、ポンドの為替にリンクしていると思います。

EU離脱、国内のインフレー、ポンド安、資産価格の上昇、というシナリオ。

国内インフレーはすでに起きているように感じます。

海外から投資する場合は、慎重であるべきですが、イギリスに住む場合は、Cashを持つことはどうか思います。

2、3年後、この予想が当たるかどうか、検証を楽しみにしています。

 

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