ロンドン在住セレブ元金融OLの厳選アフタヌーンティー

ロンドン在住セレブ元金融OLの厳選アフタヌーンティー

♡高級店♡

第一位 クラリジッスホテル

20007034

基本情報
値段:伝統的アフタヌーンティー(三段トレイ式 55ポンド+12.5%サービスチャージ)
予約リンク:http://www.claridges.co.uk/mayfair-restaurants-bars/london-afternoon-tea/
メニューをネット事前に確認できます。http://www.claridges.co.uk/uploadedFiles/Claridges/Restaurants_and_bars/Afternoon_tea/Afternoon%20Tea%20SS15.pdf
最寄駅:Oxford Circus、Bond Street
近所の観光場所
徒歩10分以内:ボンドストリートショッピング、オクスフォードストリートショッピング
徒歩30分以内:マダムタッソ―、シャーロットホームズミュージアム、マリルボンハイストリート

由緒正しき、1856年創業の超老舗ホテル。開業間もなくヴィクトリア女王を始め、各国の王族の行きつけとなり、1950年代にはオードリー・ヘップバーン等名だたるハリウッドスターたちのロンドン滞在先となりました。
ロンドン屈指の老舗ラグジュアリホテル、クラリジッス。敷居た高くてなかなか泊まれません。クラリッジホテルはイギリスの貴族をはじめとする上流階級の人々に愛されているホテルのようです。一泊普通に10万円以上します。日本の天皇皇后が毎回にロンドンに来られる際に、ここにご宿泊されるだとか。

46907362
なかなかここに泊まるチャンスのない一般人は、ここのアフタヌーンティーで雰囲気を味わってみるしかありません。
私は、このホテルの常連である友達と一緒に行ったおかげでシャンパン丸ごと一本プレゼントくれたホスピタリティー!最初このシャンパンがテーブルに置かれた瞬間に、クラリジッスでシャンパン一本開けるといくらするかと心臓がドキドキしましたが、なんと「Complementary 、無料サービス」とウェーターがニコッと言い、安心しました^^。

IMG_9083
おすすめの紅茶は、オリジナルブレンド「クラリッジスブレンド」、スパイスも効いてるし甘いバニラの香りも漂うフレーバーティー。メチャクチャ美味しいのです。このホテルでしか味わえない、どこにも売っていない紅茶です。

もしいつかクラリジッスで泊まる機会があれば、クラリッジスでの美味しいアフタヌーンティーの時間は毎日の日課としたいです。
初めてなので、一番正統派のクラリジッスブレンドを注文してみました。次機会があれば、
HAND-ROLLED CEYLON、LEMON VERBENAも試してみたいと思います。

HAND-ROLLED CEYLON:完全手摘みのお茶、お茶の花も入っているので、ほんのり甘味と蜂蜜の香りを感じさせるお茶。
Painstakingly hand-rolled in the mountains of Sri Lanka. The small tea garden these leaves are sourced from can only produce a few kilos of this remarkable tea each year. It is made without a single piece of machinery and with a great deal of devotion. The highly unusual inclusion of the tea flowers adds a soft sweetness and notes of honeysuckle. This tea is best served black with nothing added.
LEMON VERBENA   クラリジッスのキッチンで育てられたハーブでブレンドしたハーブティー、酸味ご苦味を感じさせないシトラスの香り。
Aloysia citrodora or lemon verbena is a leafy herb originally from South America and brought back to Europe by the Spanish in the 17th century. The lemon verbena used at Claridge’s is home-grown within our kitchens – the soft and round citrus flavour has no trace of bitter ness or acidity.

メニューにお茶の説明を書いてありますが、説明だけで分からないときは、ウェーターに「香りをご自分で確かめたい」と言ってみて下さい。ワイングラスに紅茶の茶葉を入れて持ってきてくれたりします。顧客に「No」と言わないホスピタリティー。

IMG_9091

もちろん、その分は後程チップを渡さなければいけませんが。
ここのサンドイッチとデザートは毎日日替わりで連続来 も飽きないそうです。

デザートは天才パティシエの作品で、味と見た目両方最高です。

IMG_9095

ロンドン在住の富裕層、観光客両方に人気なので、予約がなかなか取れません。宿泊客優先です。オンライン予約も可能です。ご希望の日程の予約を取るのに最低2か月以上予約しておいた方がいいです。

Claridge’sに来たら、ぜひここの花屋さんも立ち寄ってください。アーティストでコラボしているお花屋さんで、他で見られない繊細で美しいなブーケのアレンジメントを見ることができます。

帰りに、クラリジッスオリジナルの飴をお土産としてくれます♡もらうのをお忘れずに!

第二位 Connaught Hotel ザ・コンノートホテル

connaught-logo teatime-023e

基本情報
値段:伝統的アフタヌーンティー(三段トレイ式 45ポンド+12.5%サービスチャージ)
予約リンク: http://www.the-connaught.co.uk/mayfair-restaurants/london-afternoon-tea/
最寄駅:Bond Street
近所の観光場所
徒歩10分以内:ボンドストリート、クラリジッス
徒歩30分以内:オクスフォードストリート、リージェントストリート

 

日本人に人気なアフタヌーンティーはやはりザリッツロンドン、クラリジッスですが、コンノートは実は、クラリジッスと同じ系列の高級ホテル。五つ星ホテルの中でも格式ではトップと言われる最高級ホテルです。

cakes
私の友人でフランスとギリシアハーフのちょっと貴族の血が入っている女性がクラリジッスで働いていますが、彼女曰く、クラリジッスより、コンノートのアフタヌーンティーが彼女的にもっとオススメらしいです。
日本人になじみない理由は、もしかしたら、敷居が高すぎて、普通の人は泊まらないからかな。クラリジッスのように、天皇皇后が泊まる場所でもないので、日本でなかなか有名になりにくいかもしれません。
–AD

第二次世界大戦中、フランスが失陥するとロンドンに亡命、亡命政府をロンドンに置き、レジスタンスとともに大戦を戦い抜いたフランス大統領シャルル・ド・ゴールが住居として住んでいた(ロンドンの亡命滞在先が)ホテルが「ザ・コノート」だそうです。
今でこそ、インターネットや旅行会社から宿泊予約が入れられますが、ほんの10年ちょい位前までは、ご紹介がないと予約のできないホテルでした。セレブなんてレベルではなくて、国王、大統領、大金持ちなどが滞在しているホテルです。
コノートホテルはボンドストリートから程近く、グリーンパークとハイドパークに挟まれた位置にある、周りは高級住宅地でこれぞというイギリス風の町並みです。

さて、ここの雰囲気は、ザリッツのような宮殿のようなものではありませんが、落ち着いて格式を感じる雰囲気です。

DSC06190

大きな窓から入る光で、解放感のある空間です。紅茶はウェッジウッドの茶器でサーブされます。

Espelette_Afternoon3_225x121

 

紅茶とスコーンに添えるジャムを1人につき1つ選ぶことができます。ジャムの種類が豊富で、ストロベリージャムはもちろん、パッション・アプリコットなど数種類の中から選べます。ジャムは、季節ごとに入れ替えられるのだとか。
サンドウィッチを食べ終わる頃に、温かなスコーンを持ってきてくれます。
スコーンはアプリコット入りとプレーンの二種。バター多めの生地で、わりとさっくりとしていました。

CON_Espelette_AfternoonTea_8

ここの一番の特徴は、サンドイッチとケーキの味の良さです!

サンドイッチは、「タカがサンドイッチでしょ」と思うかもしれませんが、ここのサンドイッチは非の打ちどころのない味です。サンドイッチに興味のない私でも、心から美味しいと思えるほどでした。
すごかったのがケーキ類です。クラリジッス以上に、凝りに凝ったケーキは全6種類で、一つひとつ丁寧に作られたプチケーキたちは驚きあり、甘すぎず繊細で、素晴らしく美味しかったです。

第三位   ランドンマークホテル ロンドン  南国ガーデンムードでまっ たり

IMG_4811-1

基本情報
値段:伝統的アフタヌーンティー(三段トレイ式 45ポンド)
予約リンク:http://www.landmarklondon.co.uk/en/marylebone-bar-restaurant/atrium-afternoon-tea
最寄駅:Marylebone
近所の観光場所
徒歩10分以内:マダムタッソ―、シャーロットホームズミュジアム
徒歩30分以内:マリルボンハイストリート、ボンドストリート、オクスフォードストリート

高級ホテルの中でかなり穴場的な存在、もう何度もアフタヌーンティーに行ったことがあり、とにかくのんびりゆっくりしたい方が選ぶお店です。
ここは中心から少し外れるせいか観光客も日本人も少なく、落ち着いてアフタヌーンティーが楽しめるという点ですごくお薦めです。
ベーカーストリート駅から程近く、最寄駅Marylebone駅前のバス停の205一本でKing’s Crossにも行けたりしますので、非常にアクセスが便利な場所です。

アフタヌーンティーは、Winter Gardenというところで提供されます。

t02200308_0366051211974738314
Winter Gardenの吹き抜けは、イギリスでは珍しい解放感のある空間、椰子の木で南国ムードを醸し出しているのですが、その名もWinter Garden、正にガーデンの雰囲気です。ピアノの生演奏もしているし、実にいい雰囲気です。

IMG_4824

ここのいいところは、時間制限がありません。5時間居ても追い出されることはありませんでした。

IMG_4833-1
いいカンジに放置してくれて、お願いすればいくらでもおかわりの紅茶、サンドイッチ、スイーツを持ってきてくれます。
そして、おかわりしたものが残ったら、そのままテイクアウトでお持ち帰りできちゃいます。
こちらの記事で、ランドマークホテルで10ポンド以下のお値段でアフタヌーンティーが楽しめる方法もご紹介していますので、ぜひご覧ください。 ↓クリック↓

ロンドンのアフタヌーンティー Landmark Hotel  セレブ高級ホテルで10ポンドでアフタヌーンティーできる方法

 

第四位 ザリッツロンドン エレガント、クラシックな雰囲気で夢天国気分

4471_15052821100027970800

基本情報
値段:伝統的アフタヌーンティー(三段トレイ式 50ポンド+チップ5ポンド程度)
予約リンク:http://www.theritzlondon.com/afternoon-tea-reservations/
最寄駅:Green Park
近所の観光場所
徒歩10分以内:デパートフォトナム&メゾン、
徒歩30分以内:ナショナルギャラリー、ナショナルポートレートギャラリー、ピカデリサーカス駅、中華街

 

ザリッツロンドンでうっとり貴族気分が味わえます。
一流の老舗ホテル、ゴージャス、クラシックな重厚感を感じさせる内装。一泊普通に400ポンド以上します。

4471_15052821050027970597
イエローゴールドに纏められた店内は、華やかでエレガント、王宮を思わせる内装です。

ちなみに、ここで宿泊すると、このゴージャス空間で、毎朝ブレックファストが頂けます。毎日ここで朝食を食べられると、絶対早起きが苦になりません、毎日起きるのが楽しみで仕方ないでしょう。

4471_15052821050027970611

アフタヌーンティーの入り口。

4471_15052821100027970815

BGMはピアノの生演奏、お願いすれば好きな曲や日本の曲も弾いてくださいます。

Devonshireのクロッテドクリームとストロベリージャムをたっぷり塗って、ばっちりのタイミングに出されたスコーンを頂く!
あたためたスコーンを出すタイミングとかは、バッチリ!!
このホテルのパウダールームはピンク色で乙女な空間。
ドレスコードが厳しいですので、ご注意ください。襟なしシャツ、ジーンズ、短パン、帽子、サンダルなどはアウトです。スマートカジュアルで、男性はジャケット着用、女性はおしゃれなワンピースで!
味は、クラリジッスほど美味しくなかったと思いますが、値段はクラリジッスよりちょっと安いです。 ロンドンで一度格式高いアフタヌーンティーを食べてみたい方に、定番のお店です。

第五位 バークレー・ホテルのキャラメル・ルーム

Berkeley1
基本情報  The Caramel Room in The Berkeley Hotel
値段:伝統的アフタヌーンティー((三段トレイ式 45ポンド+12.5%サービスチャージ))
予約リンク:http://www.the-berkeley.co.uk/knightsbridge-restaurants-bars/fashion-afternoon-tea/
最寄駅:Knightsbridge、Hyde Park Corner
近所の観光場所
徒歩10分以内:ハロッズ、Harvey Nichols
徒歩30分以内:V&A、自然歴史博物館

 

ナイトブリッジにある高級ホテルバークレー、女子にはやっぱりここです。テンションが上がります。悶絶級の可愛さ&お洒落さを誇る、毎年のファッショントレンディをモチーフにしたスウィーツです。おしゃれ過ぎるケーキ、食べるのが勿体ないです。

pret-main(1)お皿の中を見ると、Miumiu、ポール・スミス、、ドルチェ・ガッパーナ、ディオール、イブサンローラン、バーバリー。。。間違いなくお菓子の華やかさに心を奪われます。

Berkeley5

 

オーソドックスのアフタヌーンティーに飽きたら、このファッショナブルなアフタヌーンティーにぜひ試してみて下さい。 Berkeley2

ケーキのデザインは、全てその年の有名デザインナーの作品を真似したものです。

a0277261_18402509
スウィーツの内容は最新の流行と共に、半年に一度「着替え」します。
食器もウェッジウッドの特別仕様でとーっても可愛い!
なんとおかわり自由です!

今年は、Alexander McQueen – Savage Beauty Exhibitionの展示を祝い、
Alexander McQueenのデザインをテーマとしたアフタヌーンティーセットが出されています。

savage

食べきれなかった場合、可愛いバッグにいれてくれて、持ち帰りも可能です!

♡中級店♡

フォートナム&メイソン  F&M The Diamond Jubilee Tea Salon

Foyer-039B
基本情報
値段:伝統的アフタヌーンティー(三段トレイ式 40ポンド)
予約リンク:https://www.fortnumandmason.com/restaurants/diamond-jubilee-tea-salon
最寄駅:ピカデリサーカス
近所の観光場所
徒歩10分以内:ナショナルギャラリー、ナショナルポートレートギャラリー、ピカデリサーカス駅、中華街
徒歩30分以内:オクスフォードストリート、ボンドストリート

 

F&Mのことを紅茶専門店だと思っていましたが、実は、フォートナム&メイソンは英国王室御用達の「百貨店」でした。シャネルなどの高級ブランドも取り扱っています。一階の食品フロアは非常に充実しています。

16084480954_b34acd794a_z
F&Mも一種の大衆食料品店です。高級ホテルほど背伸びせずに、銀座の千疋屋かとらやの喫茶店、ぐらいの感覚でゆったり美味しい午後の紅茶を楽しむことができます。 dba9f89a29ef9129cf707d7d88385b7f

特に観光で来られる方は、夜にミュージカルも夜に控えていたり、なるべくピカデリー・オックスフォードサーカス・ソーホーの地域から離れたくない方も多いので、ここは場所的に便利です。

メニューを見ると、ノーマルなアフタヌーンティーに加えて、セイボリーがります。セイボリー(Savory-本来は、良い香りがする、という意味だが、実際にはチーズクラッカーとかの、甘くない、塩味のものを意味する。)アフタヌーンティーというものがあり、食事に近いアフタヌーンティーです。セイボリーねぎ味スコーン。

e87d5212

普通のアフタヌーンティーだと、サンドイッチより後が甘いものばかりで飽きてしまうので、ノーマルなものとセイボリーのものを一つずつオーダーされてみるとよいと思います。

イギリスのアフタヌーンティー、とにかく大量、無理して食べる必要がなく、テイクアウェイができます。

ロンドンアフタヌーンティー記事一覧