はじめに
このサイトは完全にロンドン在住の文系女子の個人ウェブサイトです。
このようなサイトを作って旅行記や海外生活を記録したい方も多いと思います。
無料ブログを利用する方法がありますが、やはり自分のオリジナル性を出すために自分で好きなドメインを申請して、自分の好きなデザインでウェブサイトを作った方が楽しいし、長期的に自分の資産になるのではないかと思います。
このページでは、全くテクニカルの知識を持ち合わせていない私のような文系女子でも、自分のサイトを作る方法をご紹介します!
今年の五月にこのサイトを作りはじめて、いろいろと試行錯誤で今の形になっています。
プロが作ったサイトと比べると全然しょぼいサイトですが、個人でも簡単にこのような感じのサイト自分で作れます。
私は今まで完全に独学してこのサイトを運営しています!
もちろん、ドメイン名の取得はサーバーレンタル代などちょっと出費がありますが、ほぼ一回分のランチ代ぐらいの出費です。私は「***.com」という一番高いドメインを取得してそれぐらいの出費でしたが、他にも「***.net, ***. biz, ***,xyz, ***, jp」など、99円から取得できるドメインもあります。
自分のサイトを作る手順
① 自分の作りたいテーマを考える、普通の日記、読書日記、料理日記、旅行記など
② テーマを決めたら、ドメインを取得。
ドメインとは、インターネット上でのアドレスのことです。たとえば、このサイトのドメインは「navi-london.com 」です。
どこからドメインを取得できるか、私はいろいろ調べて、一番安くてかつ使いやすそうなムームードドメインで取得しました。
ムームードドメインの運営会社は、GMO インターネット、東証一部上場企業の子会社です。
たとえば自分の作りたいサイト名の「.jp」ドメインがあるか、チェックすることが可能です
③ ドメインを取得したら、次はサーバーレンタルです。
サーバーとは、わかりやすく言えば、そのアドレスの実際の「お部屋」です。
つまり、自分の書いた文章や、写真をそのサーバーにアップロードして世界中の人たちがそこにアクセスできるようにするためのネット上のスペースです。
サーバーは、ドメインキングというところで借りました。
一カ月無料体験期間で使ってみたら結構設定が楽で私でもマニュアルやオンライン検索に頼って無事にサーバーを設定することができました。
そして、ムームードドメインと同じグループ会社が運営しているので、ムームードドメインとセットで使えば設定がかなり楽になるというメリットがありました。
月100円!ドメインキングのレンタルサーバー
④ サーバーに、Wordpressをインストール
これを見て訳わからない方も多いと思いますが。WordPressはこのサイトの作成にも使っている無料ホームページ作成ツールです。
HTMLタグとかさっぱり分からない私のような一般人でもブログを書く感覚でプロっぽいサイトを作れるツールです。
WordPress.orgという(たぶん)アメリカのNPOが運営している組織で、非常に強力なサイト作成ツールをグローバルで提供しています。
Wordpressを使うために、Wordpressのウェブサイトでアカウントを取得する必要があります。 日本語サイトはこちら。 https://ja.wordpress.org/
サーバーへのWordpressのインストールはドメインキングのサーバーであれば、すでにツールが用意されていて、ワンクリックで完了します。
⑤ ワードプレスのテンプレート選択
ワードプレスはウェブサイトの作成ツールで、いろんなテンプレートが用意されています。 このサイトが使っているテンプレートはStinger 5というテンプレートで、無料テンプレートです。
Stinger 5は、こちらからダウンロードできます。
私は最初別のテンプレートを使っていましたが、途中からStinger 5のことを知り、Stinger 5に切り替えました。
Stinger 5に切り替えた一番の理由は、Google AdsenseのAccountを無事に取得できて、Google の広告を張ることが出来るようになったからです。
Stinger 5は無料テンプレートの中でGoogle Adsenseに最適と言われています。
結果的には、Google adsenseのことを考慮しなくても、Stinger 5は結構気に入っています。シンプルで操作もしやすいです。
Google Adsenseの申請方法については、この記事の最後に書いてあります。
⑥ ワードプレスのプラグンインをインストール
このサイトにも使われている最低限の4つのプラグイン
1)All In One SEO Pack
2)Google XML Sitemaps
この二つは、SEO対策、つまり、Googleやヤフーなどの検索エンジンに引っかかるようにするための設定です。せっかく作ったサイトなので、いろんな方に見てほしいです。
3)Google Analytics by Yoast
4)Jetpack by WordPress.com
この二つは、サイトのサクセス数を見るためのものです。
特に「Jetpack by WordPress.com」というプラグンインはすごく役に立ちます。
私はWord pressのアプリも使っていて、スマホからもサイトを更新できます。
「Jetpack by WordPress.com」を使えば、スマホからリアルタイムにサイトの「アクセス数、地理分布、個別記事の閲覧回数、どの検索キーワードで来たか」まで見ることができます
⑦ 記事を作る
ここまでやると、一通りの初期設定が完了です。
慣れない人でも半日あればできると思います。
後は、ワードプレスを使ってワード感覚、ブログ感覚で記事を書くだけです。
スマホを使っている方なら、Wordpressのアプリをダウンロードしてアプリからの更新をおすすめです!いちいちパソコンにログインしなくても写真付の記事も簡単に作成できます。 アクセス数もすぐに確認できます。Wordpressのパソコン版よりも使いやすいと感じています。
ただ一つ注意点、落とし穴があります。 WordPressのアプリはWordpress.orgではなく、Wordpress.comが運営しています。それぞれ違うので、独自ドメインのWordpressを使っている場合は、Wordpress.orgのアカウントですので、もう一つWordpress.comのアカウントを作る必要があります。
私は最初それを知らずに、アプリをダウンロードしたら、Wordpress.orgのIDとパスワードでログインしようとしてもログインできなくて焦りました。
調べたらWordpress.comとは別物であることが分かりました。
Wordpress.comのアカウントも作ったら、アプリでWordpressを使えるよういなりました。
以上、超初心者が自分のサイトを作るプロセスでした。
私のサイトを見て、自分でも作ってみたいなと思ってくれた方のご参考になればうれしいです。
終わりに
最近思うのですが、Facebookやその他ソーシャルネットをやる時間があったら、自分でウェブサイトを立ち上げて自分の資産にした方がいいじゃないかなと思います。
このサイトに、どうせサイト運営するなら、Google Adsenseやってみようと思って始めたら、初めてから20日間で400円ぐらい広告収入がありました^^。
お小遣いにしても少ない金額ですが、趣味で記事を書いているだけでちょっと本当にCashが入るなんて、びっくりしました。
グーグルアドセンスの申請方法
Google Adsenseとは何か全然分からない方のために説明しておくと、自分のサイトにGoogle の広告を張って、自分のサイトを見てくれた人が、その広告をクリックすると、Googleからお金を貰えるサービスです。このサイトの横にある広告はグーグルの広告です。 (自分でクリックしてはいけませんルールです^^)
私のグーグルアドセンスのアカウント申請プロセス
Google Adsenseを使うために、作ったサイトをGoogleに申請して審査が必要です。
オリジナル性が低いものや、内容が薄いもの、更新頻度の低いものは審査に通れません。
一次審査と二次審査があります。
① 一次審査
② 二次審査
一次審査は、まず作ったサイトをGoogleに登録して、Googleのシステムがチェックします。 10記事以上、1記事500文字以上、他の広告なし、という状態であれば、大体通るそうです。
私は、17記事、1記事1000文字以上で翌日に審査通過のメール頂きました。
二次審査は、Googleのスタッフが目で確認します。 基本的にオリジナルなふつうの日記的な内容であれば、通るそうです。
「二次審査は1週間前後かかる、審査期間中にも毎日記事を更新」、とネット上で言われていますが、私は翌日二次審査通過のメールを頂きました。うれしかったです! その時点で18記事ぐらいでした。
反社会的な発言、アフィリエイトをテーマにしたもの、アダルトはだめです。
また、「1次審査完了後はメールにてお知らせが来ますが、2次審査完了はメールでのお知らせではなくて実際にサイトに広告が表示されることから確認できます。」という話もありましたが、私は、二回ともメールが来ました。
Google Adsenseのリンク
https://www.google.com/intl/ja/adsense/start/?subid=ww-ww-et-about-products