ケイト妃お気に入りのイギリス発祥ファッションブランドReiss & L.K.ベネット

ケイト妃お気に入りのイギリス発祥ファッションブランドReiss & L.K.ベネット

最近、イギリスのファッション業界で気になった出来事がありました。独立系だったイギリスのケイト妃お気に入りのファッションブランドリース(REISS)がアメリカのPEファンド、Warburg Pincus に買収されました。

REISSの評価額は £230m(約368億円)  £1=160円(2016年4月23日)

創業者のDavid Reissはもともとリース株の90%を保有していた。ファンドに売却後にも引き続きリースの株式を保有し、その他のマネージメントチームが10%を保有する。

アメリカのファンドの売却した理由としては、北米、アジア、オーストラリアへの拡張、ファッション業界のラグジュアリTopshopを目指すために、米国の投資家の力を借りるとのことです。

The retailer said teaming up with the US investors would enable Reiss to step up expansion in North America, Asia and Australia. Reiss has previously said he wanted to turn the brand into a “luxury Topshop”.

 引用

 

同じケイト妃のお気に入りイギリス発のファッションブランド、LKベネットも現在創業者のリンダーがL.K. Bennettの30%の株式を保有、残りの70%はPEファンドが保有しています。2008年に、PEファンドのPhoenix Equity PartnersにLKベネット株式の70%を売却。当時の売却額は£80m。

 

Phoenix はリテールを得意とするPEファンドで、LKベネットのビジネスを北米、ヨーロッパに拡張させようという狙いです。

同ファンドは、ハイエンド靴ブランドのJimmy Choo、イギリス発のレザー製品ブランドのRadleyを買収し、海外進出を手伝った経験を持っている。 買収したブランドのビジネスを海外に拡大させ、企業価値を高め、売却益を狙う手法です。

LKベネットの売り上げの45%は靴からです、特にケイト妃も海外訪問や妊娠中にもよくお履きになっている“kitten-heel” 。

Kate9

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PhoenixがLKベネットを買収する際に、資金の30%をデットで調達した。そのせいか、LKベネットは多額の借入を抱え、かなり支払利息の負担が重いようです。

LK Bennettのバッグも最近イギリスで人気です。

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キャサリン妃は婚約記念の公式写真でREISSのドレスを着用しており、幸せいっぱいの姿が人々の目を釘付けにしました。その他、オバマ夫妻との面会でベージュのワンピを着用したりとかなりお気に入りの様子。

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