イギリス生まれの香水クライブクリスチャンClive Christian(世界一高い香水) 

イギリス生まれの香水クライブクリスチャンClive Christian(世界一高い香水) 

 

Clive Christian の誕生

Perfume defines who you are. 香水はあなたが誰なのかを定義します。

1872年、女王ビクトリアがCrown Perfume に王冠をブランドマークに使用することを許可した。Crown Perfume は王冠のマークをブランドのシンボルとして使用することを唯一許された王室ご用達の香水です。 1999年に、高級インテリアデザインナーのClive Christianが、Crown Perfumeを買収し、自分のオリジナル香水シリーズ、ナンバーワン、X、1872を開発した。

 

創業者のClive Christianがこう語ってました:
Crown Perfumery was once one of Britain’s foremost perfume houses, catering to high society in London and Europe. By the end of the century, it was exporting nearly 50 perfumes all over the world. Wallis Simpson, the Duchess of Windsor, was the inspiration for the creation of Crown Bouquet. But when Christian took over the company, it was in a state of insecurity. “The company was used to supplying the aristocracy,” he points out, “and when the aristocracy had no money to spend, they tried to appeal to, say, the factory manager. I wanted to recapture the original luxury.”
(和訳:イギリスの最高の香水メーカー、クラウンパフュームがイギリスとヨーロッパの富裕層、貴族のために香水を作ってきました。世界50か国への輸出もしていました。しかし、クライブクリスチャンがクラウンパフュームを買収した時に、クラウンパフュームは危機に陥っていました。貴族のための香水だったが、貴族社会の凋落により、クラウンパフュームをミドルクラスの工場管理者に売るようになりました。私は、オリジナルなラグジュアリの真髄を追及したくてクライブクリスチャンを作りました)

Clive Christian のセールスヘッドにインタビュー

Clive Christian のブランドアイデンティティについて、セールスヘッドのAlexにお聞きしたところ、Heritage, Quality, Luxury, Britishと答えてくれました。

とにかくコスト度外視し、最高級の原材料だけ使用し、最高品質の香水を作ることに専念しています。

その代表格の商品であるナンバーワンは、世界一高い香水とギネスに認定された。現在の市販価格は、450ポンド(約9万円)、50mlです!!
ナンバーワンを金にダイヤモンドの飾り付のボトルに入れた特別バージョンもあり、一本、2千万円を超えるものだそうです。

もともと、香水を好きではない人でも、一度クライブクリスチャンの香りを試してみるともう忘れられない、虜になって絶対欲しくなるような香りです。ここの香りの特徴は持続力です。

一度つけるとなかなか消えません。

No1

 

Clive Christian の購入

ロンドンでもセルフリッジ、HarrodsとFORTNUM & MASONでしか販売していないそうです。なぜなら、Clive Christianのブランドの哲学にあったサービスが提供できる格式のあるデパートでしか販売したくないそうです。

セルフリッジとハロッズは香水売り場の一角でクライブクリスチャンを売っていますが、フォートナム&メイソンは、100年前のデパートの雰囲気の香水フロアの奥のスペースでちゃんと担当者付きで販売しています。

フォートナム&メイソンのオンラインショップからも購入できます。

フォートナム&メイソンからのご購入はこちら

 

HarrodsのClive Christian売り場↓

IMG_8243

 

ダイヤモンドゴールドのボトルの展示もあります。18金のカラーが装飾された仏バカラ社製の500mlのクリスタルのボトル、
そのボトル・ネックには5カラットのダイヤモンドが輝いてます。(限定10本)、そのうちの一本エリザベス女王にプレゼントしたとか、ロンドンの美術館V&Aでもぜいたく品の代表格として展示していたとか。。

IMG_8244

 

香水というは、高いものはいいとは限りません。Clive Christianのセールス担当のAlexの言葉を借りると” Perfume is very personal, it can be good and can be bad”.  つまり、香水は個人的な好みに左右され、人によって全然好みが違うから、高いものはいいとは限りません。

クライブクリスチャン ナンバーワン

これはクライブクリスチャンの香りの最高峰です。 選りすぐりの最高級の自然香料を使った香水。ギネスの記録を取ったのもこの銘柄。
ロンドンのお店で販売価格が450ポンドです。ボトルに the most expensive perfumeと書いています。

number one

クライブクリスチャンX
Xという名前の渋い香水、香りはWoody、Spicyな感じ、 セクシーな女性に似合いそう。金木犀の香りをする香水。
X

クライブクリスチャン1872
一滴に180の薔薇の花を使っているという究極な香水、最高な自然香料しか使っていないそうです。これはちょっと若い女性に向いている感じがします。私は1872の緑色のボトルが好きです。ナンバーワンより爽やかな香り、一度その香りを嗅いでみると虜になります。彼女への誕生日プレゼント、バレンタインのプレゼントのちょっと特別なものとして、すごくいいと思います。

これはクライブクリスチャンの香水シリーズで安めのタイプです。もし彼氏がこれをプレゼントとしてくれたら本当にうれしい^^。超セレブな香りですから。

1872

彼女、彼氏への特別な日のプレゼント

ベッカムとビクトリアの結婚式の時にビクトリアがつけていたのはクライブクリスチャンのNo1だったそうです。
やはり、特別な日のとっておきの香水ですね。

この超セレブな香水、どれを買うか迷う方へのアドバイス

ナンバーワン: 大人の女性、香りがやや強い。
トップ:パイナップル、プラム、インシチチアスモモ(欧亜系)、白桃。
ミドル:ローズ、ジャスミン、イラン・イラン、ニオイアヤメ、カーネーション。
ラスト:バニラ、ベンゾインバルム、トンカビーンズ、シダーウッド)

X:セクシーな女性、スパイシーな香りが好きな人向き、金木犀が苦手な人には無理。
1872:一番無難、爽やかなローズベースの香りだが、ローズより複雑、フルーティーでもあり、オリエンタルでもある。

日本からの購入はアマゾンで個人並行輸入の方から購入できます。

 

日本でクライブクリスチャンを購入する

 
Xでも310ポンドするから、個人的には、ナンバーワン、X、1872それぞれ10ml入っているトライアルセットがおすすめです。 185ポンド、ちょっと頑張れば買える値段で、オリジナルの定番三種の香水が楽しめます。男女用両方あります。Clive Christian ボトルが宝石箱のようにおしゃれです。10mlずつなので小さい可愛いボトルです。旅行にも持っていきやすいサイズ。

この箱と宝石のような小さい可愛い瓶、50年後に間違いなくアンティークになります。
3set1

オリジナルコレクションと別に、プライベートコレクションである、CLVシリーズもあります。

Cは、Cliveの頭文字、VはCliveの娘であるVictoriaの名前から、LはLoveを意味しています。
CLV

 

フォートナム&メイソンの購入サイトはこちら

 
AD